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No.48 高御位山(たかみくらやま)/兵庫県高砂市 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2006年5月27日(土) くもり | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
同行者:なし。 | ジムニー走行距離:往復46.8km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●コース概要● 鹿島神社前(無料駐車場)・・・鹿島神社・・・百間岩・・・鷹ノ巣山(264m) ・・・高御位山(304.2m)・・・長尾登山口・・・鹿島神社前(無料駐車場) おおよそ5km・約3時間【休憩含む】 |
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休日出勤・残業が続いている5月。身体は眠りたいという一方でどこかへおでかけしたい病も(;・∀・)。 というわけでお昼前までグウスカ寝てから、程近い高砂市にある高御位山、通称・播磨富士へと行ってみることにした。コースの所要時間で3時間、しかもR2沿いにあるので交通の便もよさげである。 素直に名神と姫路バイパスを通ればよかったものの、R2にて何故か迷子(爆)。あんなに通っている道なのになぜ間違えるのかがよくわからない(謎)。
R2を走っていると大きく掲げられた鹿島神社や高御位山への案内板。これくらいわかりやすいとありがたい。2kmくらい入ると鹿島神社手前の駐車場に到着。無料な上に広い駐車場。近くには池もあり、釣りを楽しむ人たちも多々。なかなか地域密着型のようである。
時既に13時(遅)。そそくさと着替え、鹿島神社の方へと入っていくと、寂れかかっているけれどもなんとか持ちこたえているようなお土産やさんが立ち並び、おばあちゃんたちが商品を売っていた。こんなところで(失礼!)お店がいくつも開いているなんて、結構この神社は人気があるとみえる。 で、どこのお店でもこぞって売っているのが、かしわ餅と何故か
何でここでダルマ!(笑)この辺り、産地なのかな。 多くのだるまさんに見つめられながら、そして視線を感じつつも目を合わさぬよう、そそくさと足早に通り過ぎたわたしでした(謎)。 実は地図を忘れてきたのでよくわからなかったのだが、神社の脇からちゃんと登山道があり(案内板もあった)そこから歩き始めることに。
しょっぱなアスファルトのきつい登り坂を登ってしまうと、なだらかな道になり、直ぐに岩ゴロゴロゾーンへと突入。それにしても15分も歩けば直ぐに展望が開けて気持ちのいい景色になる!こりゃいいわ、と思っていると目の前に現れた大きな大きな岩。 なんじゃこらー!(;・∀・) あまりにでかすぎてデジカメに収められず。とりあえずよじ登ってみることにした。傾斜は緩やかなものなので普通の格好で十分登れる。家で地図を見るとどうもここが【百間岩】らしい。 その大きな大きな岩の途中で足取りを振り返ってみるとだ。
『あの、まだほんの数十分しか歩いてないんですけど!』 いいのでしょうか・・・(;・∀・)。と、この図々しいわたしでも、少々遠慮してしまいそうになるくらい爽快な景色が広がっていた。何なんだ、ここは。標高も高くない。見えるのは高砂と明石の方の街のはずなのに。わたしの負の先入観がそう思わせてくれたのもしれないし、岩を手足を使いながら登っていく、そのプチロッククライミングのような楽しさがさらに景色のポイントを上げてくれたのかもしれない。 とにかく、わたしはここがとても気に入り、足を投げ飛ばしてしばらくここに腰を降ろした。もうここまでで十分とさえ思えるほどだ(爆)。いいとこ見つけちゃった!!写真を観て、大したことないとお思いのそこのアナタ!登ってみてちょんまげ。 それにしても今日、曇りでよかった。ここから先も岩が多くて陰がなさそうだし、カンカン照りなら岩が暑くて仕方がないはず。曇りを喜べる山というのもわたしには初めての場所。うむ、実におもしろい山である。
しばらくボケーとした後、歩き始めた。相変わらずゴツゴツした登山道が続く。少し先にコブが2つあり、どうやら向こう側が鷹ノ巣山(264m)らしい。 そっけない岩場の道のようではあるけれど、階段の登山道より100倍楽しい。足の運び方が一定じゃない方が動いている、感じがしてわたしはすき。 花は咲いているかなぁと目を凝らしながら歩いていると、ボチボチいくつか咲いていた。
下の花はブログに載せてみたら、ラブフルートさんも、きっとそうだよ、言ってくださったのでノイバラということにします。本当、1万円以内くらいでいい花の図鑑があったら教えて頂きたいです(ぺこり)。
で、そうこうしているといつの間にやら鷹ノ巣山に到達。
ここを過ぎたあたりから、やたらと反対ルートからやってくる人とすれ違った。 短パン+タンクトップのおじさま、サッカーのユニフォームを着た少年、おばあちゃんを連れた若い女性、男女のカップルと、何とまぁ幅広い人に合えるところなのだろう。気軽に誰でも足を運べる山っていい(・∀・)。関西百名山、なんていうと、「何ソレ」って言われそうな気が(勝手に)していたのだけど、意外とこの百の山を巡って休日を過している人が多いのではないかとひそかに感じたりしたのであった。 さぁ、あとひと踏ん張りだ!
そこからはあっさりと到着。ジトジトと湿気は多くて汗をいっぱいかいたけれど、本当に晴れてなくてよかった。晴れの日に登るなら寒い日に来たいなぁ。
『高御位山』と書いてあるその岩場のてっぺんからはさらに爽快な景色が広がっていた。あ、でも頂上には綺麗なバイオトイレが・・・(;・∀・)。いや、確かにありがたいのですが、あまりに綺麗過ぎて何と言うかソノ・・・。
割と人はいたものの、みんな神社(?)の方で休憩をしていたのでこの景色を独り占め。のんびり過した後、長尾登山口の方へと下っていくことにした。
下りやすいけど、ここから登るとなったら割りときついかなぁ、なんて思っていると目に飛び込んできた赤い屋根の建物。 何か文字が書いてあるけど・・・?
気になる!! 単純に、お店の名前なんだろうけど気になる!! 気になる!! で、急いで下ったわよ。 そして見えたのは。
ぷ、ププ!! 山歩き紀行でオチはこれかYO! いや、別にオチはいらないんだけど(;・∀・)。いやー誰かに早く言いたかったの、今思い出しました(爆)。←日記作成はただ今、6月29日(汗)。 一人、内心大爆笑しながら長尾登山口まで降り、右手へアスファルト道を15分ほど歩くと鹿島神社へと到着。いや、実におもしろい山だった。もちろん、いろんな意味でね。 それにしても「断食」、気になりますなぁ(笑)。 画像の説明文が緑色のものは、クリックすると大きくなります。 |
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