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No.30 白髪岳(しらがたけ)/兵庫県篠山市?丹南町 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2006年4月29日(土) くもりときどきはれ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
同行者:なし。 | ジムニー走行距離:往復137.7km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●コース概要● 住山登山口(無料駐車場・260m)・・・林道・・・白髪岳登山口・・・白髪岳(721.8m) ・・・松尾山(687m)・・・住山登山口 おおよそ7km・約3時間30分【お昼ごはん・休憩・写真撮影時間含む】 |
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下調べが不十分だったわたしもどうかと思うが、嘘を教えるおじちゃんもどうかと思う。 というわけで、確かに家を出たのが10時前と遅かったけれど、住山登山口に到着したのが大分針が回りすぎた13時(遅)。GWで西神辺りがやたらと混んでいたのと、R372を西からやってくる場合、白髪岳登山口の看板がまるっきり見えないのが原因である。 大阪方面からだとちゃんとわかるところに書いてあるのに、どうして反対側には書いてないわけ?で、迷ったところでおじさんに訊くと、おじさんにも嘘を教えられてさんざん迷ったわけであります。 ちなみに大阪方面からだと、R176との合流点、古市駅を過ぎた辺りに線路があり、そこを越えると左手にこんな看板が見えるのでわかりやすい。
岡山方面からR372を走る場合、全く書いてありません。古市駅近くに線路(ちょっと斜めになっている)があるので、その線路の手前にある下の標識のところを左折するとOK牧場。R176まで行くと行きすぎなので注意。
バス停があり、そこの後ろ側に無料駐車場らしきところがあったので置かせてもらい、とっとと着替えてスタート。少し歩くとY路になっていて、左に行けば白髪岳、右に行けば松尾山へと続いているようだった。まずは左へ。
そこから砂利道が2kmほど続き、30分ほど歩くと白髪岳への登山口が出現。白髪岳だけ登る人ならここまで車で上がっておくのもいいかもしれない。
いざ登山道を登り始めるといきなり現れた1本の案内板。
あと630m?今登り始めたばかりなのに? 「こりゃ楽勝じゃわい」 内心にやりとしたわたし。あちこちに咲くツツジを堪能しながら進んで行った。 ところがだ。歩いても歩いても山頂らしきものが見えてこないのである。 「歩いても歩いても?」 うそです。ごめんなさい。なかなかの急な登り+階段多しでサボってばかりでした。 約700mの登山道で標高差約450m。うむ、香川の讃岐富士の階段攻めで1800mの登山道で標高差420mで結構きついと感じたのに。それどころじゃないじゃないの(;・∀・)・・・ といってもこの標高差に気づいたのは家に帰ってからで、登っている最中は自分が歩いていないことを考えもせず、「頂上見逃したのかもYO!」と本気で思っていたおばかさんであった(恥)。今年度初の山登りだしね。徐々に足慣らしをしていけば慣れるよね。うんうん。 途中お腹がすいたのでお弁当を食べたり、お茶を飲みながら辺りを見回すのだけど、出会った人はわずか2組。連休初日だというのに、実に人気薄のスポットのようである。駐車場にも車は少なかったしね。 少々勾配がきついだけでなんてことはない登山道だろうと思っていたけれど、何と何と、
ちょっと面食らいながらも石鎚山(愛媛県)のあのおばちゃんがいた鎖場に比べるとあくまでおならがプ、程度である(謎)。それをちょっぴりドキドキしながら登りきると。
そこに広がる景色。何とも言えないものがありました。言葉じゃ写真で伝わるはずはないので、実際に登ってください(笑)。そこからすぐに白髪岳の頂上が。曇ったり晴れたりなのに、すでに汗だく。
頂上は展望が開けていて◎。でもいつものごとく何が何山かはさっぱりわかりません。誰か知っている人がいたら教えてください(ぺこり)。
誰もやってこない静かな頂上でしばらく休憩をしてから、松尾山へと向った。白髪岳から1kmちょっと。いきなりロープが用意された、ずっこけそうな下りをゴイゴイ下っているとおや・・・何やらかわいらしい花を発見。
急な下りの途中で見つけた花なのでなかなか静止して撮ることができず、時間をかけること30分(爆)。ようやくブレていないものに撮影成功。【帰って家で検索をしても分からず、TOTO兄やゆきちゃんの情報によると、ユリ科のショウジョウバカマだろうということがわかりました。ありがとうございました!】 花に遭遇すると何故かかけすぎなほどに時間をかけてしまうわたし。大した写真も撮れてないのにね(爆)。早く花マスターになりたいものです。 一気に下りきってしまうと、割となだらかな道が続き、白髪岳までの道と同じ【登山道】なのかと思ってしまうほどだった。いやぁ、快適快適。椿の道、と案内にあったように、もう少し早ければ椿いっぱいの美しい登山道であったと思われる。また来るときは、その時分にと思った。
松尾山にもこれまた誰もおらず、ついにTOTO兄風に写真を撮ることに成功。にやり。しかし展望は木に囲まれていていまいち。
頂上にある1本の木に、「←住山、古市駅」とタグに親切にも小さく案内を書いてくれていたのでそちらの方からあとはひたすら下って行った。
途中にあったでっかい千年杉。あぁ、早く屋久島に行きたい!改めてそんなことを思った今日でした。 それにしてもジムニーで、行きが91km。ここから帰りが50km弱って。迷いすぎ+遠回りしすぎじゃん、わたし(爆)。それにしてもひさしぶりの山。いい汗かけました(凸)。 画像の説明文が緑色のものは、クリックすると大きくなります。 |
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