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日本百名瀑 不動七重滝(ふどうななえのたき)/奈良県下北山村 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2007年5月4日(金) はれ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
同行者:なし。 | アクセス:R169から前鬼林道を8kmほど 遊歩道入り口と展望台の場所は違うので注。 |
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●コース概要● 前鬼遊歩道 遊歩道入口・・・最下段の滝・・・上から2番目の滝・・・遊歩道入口 おおよそ4km・全行動時間2時間【休憩・撮影時間含】 累積標高差は250mほどか? |
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早起きをしたので、道の駅・おくとろ(和歌山県・飛び地)から少し来た道を戻るけれど、奈良県下北山村の不動七重滝へ行くことにした。道の駅から25kmほどらしい。
ハイ、終わり!! とすんなり帰るわけもなくもちろんここまで来たなら遊歩道を歩きます。再び700mほど戻り、車を駐車。
下ってしまうと、「滝まであと1.2km(だったか?)」という案内があり、遊歩道を歩いていくわけなのですが、前鬼川に架かっている橋がこれまた気持ちいいくらいに見事に消失!(笑)よって川を渡るしか対岸へ行く方法がありません。案内にも、「増水しているときには渡れません」と書いてあるほどです。
だけど、
川の水って夏でも冷たいけど、本当に冷たかったです。もう途中で足がしびれて切れる!と思うほどに。川から飛び出たら真っ赤っかになっていました(涙)。手ぬぐいを持って行っておいてよかった。 よって、梅雨時期や、雨上がりの後に行くときは装備にも十分気をつけてくださいね。 対岸の遊歩道に上がると、あちこちにサトイモ科の花がさいていました。テンナンショウ属は華やかさはないけど独特の形をしていて結構好きですよ。
遊歩道から川沿いのゴロゴロ岩ゾーンに沿って歩いてきます。これが四国を思わせるとってもいい色をした川なんです!本当に最高。静かで、心洗われる朝です。 しばらく歩くと行き止まり!あれ?
行き止まりなものは仕方がないので、岩に腰をかけておやつタイム。・・・しかし、やっぱり何か釈然としない。他にもルートがあるのではないだろうか。わたしたちより先にいて、写真を撮っていたご夫婦に声をかけてみることに。「あの、滝に近づけるほかのルートをご存知ではないですか?」 するととても親切なおじさんは丁寧に道を教えてくださりました。「やっぱりほかにもあったのか!」 少し来た道を戻ると確かに、高い位置に階段が。一部壊れていて、階段に到達するまでに少しよじ登らないといけません。わたしで登れたので大抵の人は大丈夫だとは思いますが。(ちなみに来るときにはこの階段が振り返る方向になるので気がつかないかも。帰り道にはわかると思います。)
今まで本当に滝に近づいているんだろうかと疑心暗鬼になるほど音が聞こえなかったのに、一気に轟きはじめる不動七重滝。
食いつきすぎましたね。こりゃ失礼。
虹もかかって、この展望台には誰もおらず、貸切状態。やっほい! 滝つぼまで下りれないのが非常に残念ですが、この迫力。関西屈指と言われているだけあり、期待を裏切らない滝です。雨が降った後だと一体どんなことになっているんだろう、この滝・・・ちなみにこの滝は「七重」とあるように7段らしく、この迫力ある滝は2段目の滝とのことです。
ゆっくりと堪能し、滝を後にした。うん、あるいた者にだけそのありのままの力強い姿を露呈してくれる、実にいい滝だった。 道の駅・おくとろにもどり、温泉横のレストランでご飯を食べ(大入満員で忙しいのはわかるが、あまりの店員の態度に呆れた・・・)、しっかり無料の飛び地訪問証明書をゲット。 ここ北山村はわたしが大好きなじゃばらの産地(今現在、日本で唯一)。じゃばらシャーベットをいただきました。
それからわたしたちはむ。が未だ行ったことのない日本三名瀑の那智の滝を目指したのでした。きっちり300円払ってみたけど、やっぱりいまいち・・・(笑)。それよりも、その手前にある、陰陽の滝の方が大分よかったです。 陰陽の滝への行き方: 那智の滝の手前にある大きな大門坂駐車場の次の公園付きの小さな駐車場に車を停めて、案内図をよく見てみてください。その駐車場から徒歩20分ほど。
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